レイクルイーズの駐車場代、爆上げ
2014年に撮ったルイーズ湖の写真
バンフからは車で45分、61kmの場所にあるレイクルイーズ (Lake Louise: ルイーズ湖)はバンフ国立公園にある人気の湖で年々混んできています。
レイクルイーズは人気がありすぎて駐車場の大きさが全然間に合わないので2021年からは遂に夏シーズンの間は駐車場代を取ることになりました。
2021年は1日$11.70 (日本円とカナダドルを1対1で計算すると約1170円)で始まりました。それさえも今まで無料で停められていたことと比べたらかなりのショックでしたがその後の値段の移り変わりは以下の通り
2021年 $11.70
2022年 $12.25 (前年比4.70% up)
2023年 $21.00 (前年比71.43% up)
2024年 $36.75 (前年比75.00% up)
値段の上がり方がハンパない!
うれしくない爆上げでございます。
しかし、昨年の状況を振り返ってみるとこれも仕方ないことだと分かります。
昨年の夏、ルイーズ湖の駐車場に1日平均1200台の車が駐車したそうですが、
1日平均3000〜5000台が駐車場に向かうも駐車スペースがなく返されたそうです。
運良く停められた車の3〜5倍もの車がルイーズ湖を観るどころか駐車さえできずに引き返さなければならなかったという事態です。
そのためにもここ数年シャトルバスを出して観光客の皆にシャトルバスを使うように言っていますがそれもなかなか面倒だしお金もかかるので皆自分の車で直接行きたいという気持ちも良くわかります。
だから駐車場代を高くして、駐車場代高いからシャトルバス使おっと、という人が増えるのを期待しているのでしょう。
みんなが観たい湖 レイクルイーズ 美しいです。
バンフの街なかも同じです。
年々駐車場代を上げているのですがそれっぽっちの値上げを屁とも思わないリッチな観光客の皆さんがわんさかいるので同じように混雑は無くなっていません。
困ったものです。
バンフの街なかの駐車場代は地元民は無料なのはせめてもの救いですが。
観光客にとっては大したことないかもしれないレイクルイーズの駐車場代も地元の一般庶民にとっては高いのです。
せめてバンフで労働などに貢献している地元民だけでもレイクルイーズの駐車場代を無料にしてほしいものです。
ついでにレイクルイーズまでのバスも地元民は無料にしてーと叫ぶのでありました。
たまにはレイクルイーズ観に行きたいです。