自転車と車の看板
観光客A: この看板はどういう意味ですか?
観光客B: これはどう見ても車は自転車を煽っちゃいけないって看板でしょ。今話題の煽り運転。怖い怖い。怖いね。カナダにもあるんだね。
観光客A: ああ、そうなんだ。あ、あ、でも、でも、これって自転車が車を煽ってるじゃん、逆に。だって自転車から見ると運転手右にいるね。
自転車は車を煽っちゃいけないってこと?カナダには車煽る自転車っているの?逆に怖いね。どんな顔して煽るんだろうね?どのくらい距離詰めて来るんだろうね。気になるわ。
バンフ太郎: 皆さん、カナダは左ハンドルですよ。日本と逆ですよ。
観光客A: あれ、ほんとうだ。じゃあ、やっぱり車は自転車を煽るべからずって看板なんですね。
観光客B: でしょ。やっぱり最初に言った通りだったでしょ。
観光客A: ですね。スッキリしました。分かってよかったです!自転車の人がどんなすごい形相で煽ってくるかと思ったら結構気になってしまっていたので。
バンフ太郎: 読者の皆様、ここだけの話、観光客Bは知ったかぶりしていますね。このブログを読みに来てくれている皆様はもうご存知のようにこの看板は煽り運転についてではありません。
この道は広くないから自転車専用レーンがありません、自転車も車と同じ道を走るので車は自転車に気をつけて運転して下さい、そして自転車の人も車に気をつけましょうって看板です。
とまあ、今日はこの看板の説明をしてみました。
看板一つとっても色々な読み取り方があって面白いですよね。
っていうか、バンフ太郎、傍観してないですぐにAとBに教えてあげなさい、と思った読者の皆様、はい、まったくその通りです、すみません。今後気をつけます。嘘もつきません。(前日投稿の “馬優先の看板” 参照)