Banff Happy Lifeのブログ

カナディアンロッキーの小さな町バンフの楽しさを伝えていきたいと思います。

寒波が去ってみてあらためて感じた寒波の感想と現実。


マイナス30℃台は確かに寒かった。


現在マイナス10℃台になるとあらためてその寒さとの違いを実感できます。


どのくらい寒くて何がどうだったかということを文字に起こしてみました。




* 家の中は暖房が出るから暖かいのは良いけれど暖房が四六時中出続けるせいで乾燥して家の中の湿度が20%まで落ち込み乾燥がひどい。


* 乾燥しているので朝起きると喉はカラカラ鼻はカピカピ。なんだか目ん玉もギシギシする感じがする。


* 唇もガビガビ。


* 髪の毛もパサパサしてきた。


* そのうち顔の水分も抜けていきいつかはミイラみたいになるんじゃないかと心配になる。だけどならない人間はすごいなぁと感心する。


* 家の中が乾燥しているので静電気がひどい。蛇口から出した水に触ってもパチっとくる。水の静電気はチクッとした感じがする。


* 静電気の痛みが怖くなってからというもの、物を触る時にはネコパンチみたいになる。


* 夜中に寝返りをうつとベッドの上に静電気がたくさん出て星のように見えて綺麗。


* 窓枠の所は冷気のせいでだんだん霜がついてくる。冷凍庫のような霜。


* 霜などのせいで窓は開かなくなる。


* 玄関のドアは頑丈な鉄でできているにも関わらず寒さで若干歪み鍵穴が若干ずれる。


* 玄関付近の温度は0℃。


* 玄関のドアの外側のドアノブが冷え冷えになっているので素手で数秒以上触ると凍傷になる恐れがあり危ないので手袋をしたままドアノブに触る。もしくは1秒でドアを開ける。


* 気温がマイナス20℃を下回る寒い日に雪の上を歩いてもギシギシ、もしくはギュッギュッとして意外と滑りにくい。(スキーやボードをやる人は寒い日は滑りにくいのご存知ですね)。


* 気温がマイナス10℃台になってもその調子で歩くとツルッと滑って転ぶ。


* 外に出た瞬間に鼻毛が凍ってまつ毛も凍る。


* 気温があまりにも低いので吐いた息が被っている帽子やフードの縁の所にどんどん付いていき顔の周りがみるみる白くなっていく。


* 暖かい服で重装備して顔もほとんど覆って目しか出ていないので外では誰が誰なのか分からない。


* たまにいる顔を覆わずに歩いている人の顔が真っ赤になっているのを見ると凍傷になっていないか心配になる。


* 極寒の中を頑張って10分15分歩いてスーパーなどの目的地にたどり着くと「無事生還」という文字が頭をよぎる。もしくは言葉に出る。




と、半分本当で半分嘘のような今回の寒波のマイナス30℃台のことについて気づいたことを書いてみました。



あとは寒波は非日常なので、ブログ、YouTube、Facebook、インスタグラムなどで寒さネタが飛び交うことになります。


バンフ太郎もこの寒波に乗じて記事を書いた一人なのでありました。