Banff Happy Lifeのブログ

カナディアンロッキーの小さな町バンフの楽しさを伝えていきたいと思います。

昔は知らなかった快適な服装の話。

若い頃は服の種類、素材などはどうでも良かったしよく考えもしなかったのですが、ハイキングをし始めてからは日本の優良アウトドアメーカーのモンベルからハイキングの服装の考え方と基本を学ばせていただきました。


レイヤリングという服を重ねて着ることにより雨、風、寒さ、暑さから適切に身を守り服の中(体)を快適に保つという考え方と方法ですね。


若い頃は体も丈夫、疲れ知らずで体力もあったので何を着てもどう着てもあまり関係なかった(体力でカバーできた)のですが、年齢を重ねてくると背中が寒い、肩が冷える、今度は着すぎてオーバーヒート、かといって1枚脱ぐと寒い、でも着ると背中が汗でベトベト、そして今度は汗冷えで寒い、などということに煩わされるようになってきました。


冬にコットンのシャツを着ると寒いのはわかっているのでそれならばユニクロのヒートテック着てればいいんじゃない?


ヒートテックは家の中でじっとしていたり運動量の少ない状況では安くて暖かくて丈夫で冬にはもってこいの最高の下着なのですが、散歩やハイキングをするとなるとちょっと話が変わってきます。


下着にヒートテックを着てハイキングに行くと、汗をかかない状況だとしても体から出た湯気などが少しずつ衣服内に溜まっていきそのうちベトベトしたりビショビショ感が出てきます。ヒートテックを着ながらのハイキングだと背中や胸元に汗や水分が溜まってきてしまうのです。そしてその汗がなかなか乾かない。こうなると立ち止まって体が冷えたときに一気に汗冷えして体が冷えてしまい冬のハイキングでは低体温症などを起こす可能性も出てきてとても危険です。


ハイキングとまでいかなくてもちょっとした近所の散歩でもそれは不快感に繋がりこれは良くありません。


そこで見つけたのがモンベルのベースレイヤーという種類の下着です。



特にジオラインクールメッシュTシャツは素晴らしい商品です。


(上の画像はモンベルのWebsiteよりお借りしました。ありがとうございます。)



このメッシュ状のシャツを肌に直接当たるところ、つまりベースレイヤー(肌着)ですね、に着ることによってこのシャツが汗や水分を即座に吸い取ってくれるのでどんなに汗をかいても、それが夏でも冬でも、いつも肌をサラサラの状態に保ってくれます。


さらにその吸い取った汗や水分をその上のミッドレイヤーに移動、もしくは拡散、放出してくれるので肌着は常にサラサラ。背中も胸元も常にサラサラで快適な状態が保たれます。


だから汗冷えの心配もありません。


そもそもこのシャツの深部は保水しない性質を持っているので常にサラサラ。洗濯をしてもあっという間に乾いてしまい洗った後またすぐに着られるほどです。


これさえ着ていればこの上に何を着ても肌は快適、よって体も心も爽やか。疲れにくさに繋がります。(もちろんハイキングや登山に行くときは山の過酷な状況を想定したきちんとしたレイヤリングが欠かせませんが)


こんなに良いもの他にありません。そう感じます。


また、ハイキングや散歩以外でも例えば買い物の時、店に入ったら暑くて肌着が汗で濡れて不快、、、そんなときにもこのジオラインクールメッシュTシャツを着ていればサラサラの快適です。夏でも冬でも、もうこれは手放せません。


もし汗のベタベタ、ベトベト、汗冷え、その不快感で悩まされたいる方がいらっしゃいましたら是非このジオラインクールメッシュTシャツをおすすめします。


ハイキング、散歩、買い物、旅行、日々の生活がぐっと快適になります。


(もちろん他のアウトドアメーカーにも素晴らしいベースレイヤーはあるみたいですが、モンベルのベースレイヤーが素晴らしすぎて今のところ他のものを試すに至っておりません)


参考までに。