Banff Happy Lifeのブログ

カナディアンロッキーの小さな町バンフの楽しさを伝えていきたいと思います。

ベアーストリートの電動自転車用の充電器

毎年そうですが、12月20日を過ぎるとバンフでクリスマスと年末年始を過ごそうという観光客が大量に来るのでバンフの街は大賑わいの大忙しです。


バンフアベニューの歩道は人だらけで歩きにくいのでスーパーに行ったり郵便局に行ったりという野暮用は比較的空いているベアーストリート (Bear street) を通って行きます。


数年前に大規模なリノベーションをしたこのベアーストリートは歩行者と自転車と車の共存みたいなコンセプトで作ったので車の通る道幅は狭く、よって車が通るときはノロノロ運転せざるを得ないようになっています。


歩道と車道にこれといった段差も境目もないのでどこからが歩道でどこからが車道なのか分かりにくい作りになっています。


なので気づかないうちに車道を歩いている人も多く、かといって車の目の前に人がいるからクラクションを鳴らすような場所ではないので車道なのに車のほうが肩身が狭いみたいな感じになっています。


たまに後ろに車がいても全然気づかずに延々と車道を歩き続ける人もいますがそこはカナダ、車も静かに延々と後ろをついて行くという風景もあります。(延々と気づかないことは無いか、さすがにそのうち気づきます。でも車はクラクションプープー鳴らしたりしません。)


今日は折角ベアーストリートのことを書いているのにベアーストリートの写真を撮り忘れたのでグーグル様からグーグルストリートビューをお借りしました。御覧ください。こんな感じです。



歩いているときに偶然こんなものを発見しました。

電動自転車用の充電器が自転車ラックの隣に設置されていました。


普通のコンセントっぽいので携帯やらなんやらも充電できそうですが。


バンフは近年車の多さに悩まされているので自転車や電動自転車の使用を推しているのでその一環なのでしょう。


住人はわざわざこんな所で充電するよりも家で充電するだろうからここの充電器は主に観光客用なのかもしれませんね。


でも住人も一軒家なら充電しやすいけど集合住宅の場合自転車の充電設備が無いところも多いと思うのでそういう人にも使ってもらおうという意図があるかもしれませんし無いかもしれません。


さて、この充電器の利用と設置数、どのくらい増えていくのでしょうか。


バンフも毎年色々と変化しています。