Banff Happy Lifeのブログ

カナディアンロッキーの小さな町バンフの楽しさを伝えていきたいと思います。

ボウ川の色と映り込み


ようやく氷が解け川が凍らなくなってきたので川の色を見たり水面に映る景色を楽しめる時期がやってきました。


ボウ川の主な水源は氷河なので氷河の解ける量によって色が変わってきます。


春先はまだ氷河の成分があまり入ってきていないので青っぽく見えて、真夏になると氷河がどんどん解けるので乳白色の青や緑っぽくなり、秋になり涼しくなるとまた青っぽくなるという感じで時期により色が変わってくるので見飽きることがありません。


あとは気温や冬の間に降った雪の量などにも影響を受けるのでまさに日々移り変わるという趣を持っています。



いよいよ楽しい時期が始まった感じです。きっとカナダ人はみんなそう思っていることでしょう。寒くて長い冬があったからこそこのわくわく感が一層増すのも事実ですね。

透き通った川が見られる時期になりました

今日も寒い一日でしたが道路の雪もだいぶ解けてきたのでちょっと自転車に乗ってバンフのゴルフコースの方に出かけてみました。


マリリン・モンロー主演の映画「帰らざる河」のロケ地としても有名なボウ滝(Bow Falls) からちょっと行ったところにあるこの場所、スプレー川 (Spray River) がボウ川 (Bow River) に合流するところですが、いつ見ても透き通っていていつ見ても「うわー綺麗」と言ってしまいます。濁っている姿を見たことがない。


バンフ周辺にはこういった透き通った川がたくさんありそういう川を見るたびに贅沢な環境だなあと感じます。


きれいな水が豊富にある環境、大切にしたいですね。

エルク (ELK) の群れ

エルク (ELK) の群れを見かけました。


エルクはバンフの街なかに出没することもありますが街なかで見るよりこういう自然の中で見るほうが野生の雰囲気が出ていて良いですね。



望遠で撮るとこんな感じです。


みんな首の毛並みがふわふわしている感じに見えます。


一番右の一頭だけは角があるのでオスですね。


明らかに首の周りの毛並みのふわふわ度が違うように見えますがなぜでしょう。オスだからでしょうか?


しかもこの個体はオスだけども体は大きくないですね。



普通エルクのハーレムを見ると立派な角を付けた超体格の良いオスがいるのですがこの群れのこのオスは小さいからハーレムのリーダーではなくて兄弟か何かなのでしょう。


角はこれからぐんぐん伸びていくと思うのでかっこいい角を持った立派なオスになってくださいね。